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美術館の日常のあれこれをお伝えします。

谷川俊太郎展の関連イベントとして、「詩の朗読の夕べ」を開催しました。
会期中は、谷川俊太郎さんに関連したテーマでお届けしました。
8月のテーマは『白』。谷川さんの詩「真っ白でいるよりも」から設定をしています。

本日は、くまもと詩の朗読会の方々をはじめ、飛び入り参加者2名を含む、9名が朗読してくださいました。
ユリの花、天使の羽、光など、白をイメージする言葉から自作の詩が展開されていきました。

後半は、谷川さんの作品の中から、
「ひも」「色」「あんぱん」「こころ」「世間知ラズ」「ことば」「色の息遣い」などが朗読されました。
展覧会の中で一番好きな詩をご紹介くださった方や、ことばあそびの面白さを朗読された方、
それぞれがお気に入りの詩を想いを込めて朗読されました。
テーマの『白』のように軽やかな朗読で、心が柔らかな気持ちになる朗読会となりました。

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