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美術館の日常のあれこれをお伝えします。

段々降りてゆく展「オープニングパフォーマンス」

2021.03.27

「段々降りてゆく―九州の地に根を張る7組の表現者」のオープニングイベントとして、
出展作家の加藤笑平さんによるパフォーマンスが行われました!

加藤さんが藁縄を編みながら自然とプレパフォーマンスがスタート。
その後、舞台となる展示室内の加藤さんの作品空間へと、様々な道具を荷台に乗せて移動しました。


100年前の家の廃材、テレビ、言葉、大漁旗、ワークショップの成果物などが様々に混在する中で、
建設用の足場を組み立てながらダイナミックなパフォーマンスが繰り広げられました。

時に、観客と交流しながら、終盤は、藁縄に結ばれた男女が加藤さんと階段を登っていき、
加藤さんのラジオの周波数を合わせる音が響きました。
最後は、ラジオ番組から12時の時報鳴ってパフォーマンスは終了しました。

1時間に渡る意表を突く内容は一時も目が離せず夢中になりました。お客様からは沢山の拍手が贈られました。







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