東京藝大「ILOVE YOU」プロジェクト×熊本市現代美術館
体験型シンポジウム「災害時のアートインフラを考える」
※本イベントは6月22日(火)18時よりオンライン配信で行います※
人吉・球磨、八代地域に甚大な被害をもたらした令和2年7月豪雨から間もなく1年が経とうとしています。日比野克彦新館長を迎えた、熊本市現代美術館では、日比野館長が美術学部長を務める東京藝術大学の「I LOVE YOU」プロジェクトと連携し、体験型シンポジウム「災害時のアートインフラを考える」を行います。本シンポジウムは、人吉市出身で、7月豪雨に遭い、現在、同大学院で先端芸術表現を学ぶ、上川桂南恵さんが企画し「I LOVE YOU」プロジェクトの助成を受けたものです。近年、熊本は相次ぐ自然災害に見舞われ、多くの人々が肉体的、精神的にも多くのダメージを受けました。そこから、人々が「心の復興」をとげていく中で、様々なアートによる取り組みが行われてきましたが、本シンポジウムでは、それらを改めて検証し、次なる災害の際にどのような形のアートインフラとして機能させることができるか、ということを考えるものです。
日時:2021年6月22日(火)18:00-20:00
コーディネーター:日比野克彦(熊本市現代美術館館長)出演者:長江浩史(車いすユーザー/下通2番街振興組合理事長)※テレビ電話出演、金澤佑哉(陶芸家/天草丸尾焼)、松岡優子(舞台俳優/筑後市文化振興公社プロデューサー)、佐藤かつあき(クリエイティブ・ディレクター/BRIDGE KUMAMOTO代表理事)、岩崎千夏(熊本市現代美術館副館長)企画と絵画作品、グラフィック・レコーディング:上川桂南恵(画家/アーティスト)、アシスタント:武田萌花(東京藝術大学大学院)
主催:熊本市現代美術館 助成:東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト
出演者の略歴などはこちらをご参照ください。
配信ページのURL及び下記のORコードからアクセス可能です。 https://youtu.be/ikFnLSJQTuI