「段々降りてゆく」展に関連して、
2021年6月11日の熊本日日新聞朝刊で山内光枝さんについての紹介記事が掲載されました。
本展に出展されている映像作品《信号波》では、日本統治下の韓国・釜山で暮らした作家自身の家族の歴史が掘り下げられています。
記事では、作家のこれまでの取り組みにも触れつつ、作家にとっての本作品の位置付けを語り、その制作過程や表現手法の背景についても丁寧に追っていただいています。
展覧会の中で実際の作品をご覧いただけないのが惜しまれますが、記事を通して、本展を締めくくる山内さんの展示の雰囲気の一端を感じていただければ幸いです。