熊本市現代美術館では、2月5日(土)より熊本県宇城市ゆかりの素朴派の画家、
塔本シスコの展覧会を開催します。
1913年(大正2年)に生まれ、50代で初めて絵を描き始めたシスコは91歳でなくなるまで、
多くの作品を残しましたが、子ども時代を回想して描いた作品の中には、旧鹿児島本線の
松橋町付近を通る蒸気機関車がよく登場します。
高齢になったシスコにとって蒸気機関車=ふるさと松橋の風景、そのものであったのかもしれません。
しかし、現在、大正~昭和初期に松橋付近を走っていた蒸気機関車の写真を確認できていない状況です。
もし、当時の写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら、美術館まで情報を提供いただけましたら幸いです。
情報募集期間:2022年1月12日(水)~4月10日(日)
ご連絡先:熊本市現代美術館(電話:096-278-7500/gamadas@camk.or.jp)
担当:坂本