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美術館の日常のあれこれをお伝えします。

マッチフラッグプロジェクト2022熊本始動!

2022.10.10 ,

11月にカタールで開催されるワールドカップ2022に向けて、マッチフラッグプロジェクト2022熊本を市内3箇所で開催しました。
マッチフラッグプロジェクトは、2009年に熊本で開催された国際戦(イエメン×日本)の時に始まった、アーティスト日比野克彦のアートプロジェクト。
以来、ワールドカップのたびに、熊本をはじめ、国内外の様々な地で開催されてきました。

このプロジェクトは、対戦するふたつの国の国旗の色を使って、双方の国名、対戦する日と場所をひとつの旗にデザインして、両方の国を讃えよう!というものです。
熊本駅前と辛島公園、下通の3箇所では、洋裁をしているという縫い物が得意な方、なみ縫いって何?という方、大人も子どもも、ついつい夢中になって切ったり縫ったり。
日比野館長も3箇所をまわりながら、市民の皆さんとの対話を楽しんでいました。
JFA(日本サッカー協会)のサムライブルーの大型バスもサプライズで登場。一緒に記念撮影させてもらいました。

未完成の旗は、10月12日から12月はじめまで、美術館に新しくできるショップ&コミュニティスペース、アートラボマーケットで制作に参加することができます。

2022年、日本はコスタリカ、ドイツ、スペインの3カ国と対戦します。
完成した旗のうちの何枚かは、日比野館長が直接カタールに持っていって、スタジアムで振ってくれるとのこと。もしかしたら、試合中、どこかに映るかもしれませんよ!

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