「ちいさないのちをえがこう」ワークショップ
登校が難しい児童生徒を対象としたフレンドリーオンラインの授業は昨年度から
実施してきましたが、本年度初めて、オンラインとリアルのハイブリッドによる
ワークショップ「ちいさないのちをえがこう」を実施しました。講師はイラスト
レーターのコーダヨーコさんです。
10月19日の1回目は、オープンしたばかりのアートラボマーケットに、小学校
低学年から中学生まで、フレンドリー教室とフレンドリーオンラインのメンバーが
参加しました。
コーダさんからはイラストレーターの仕事を始めたきっかけとともに「お仕事を
して良かったなと思う事」「動植物園で描いたパネルの数」「使っている画材」
「動物を描いていて一番難しかったところ」などのクイズがだされ、最後に
みんなでキリンの絵を描きました。
11月9日の第2回は、いよいよ動植物園の本番です。オンラインでつなぎながら、
コーダさんが絵を描くコツとして、「観察する」「その動物をどう感じるか確認する」
「上手に描こうとしない」ことを教えてくれた後、ペンギン→ライオン→
レッサーパンダ→タヌキ・キツネ→フラミンゴの順にカメラと一緒にまわっていきます。
現地参加の子どもたちは早速動物たちの前に行って描き始めました。
最後にみんなで絵を並べてみて、鑑賞タイム。色々な工夫が感じられる作品ができあがりました。
完成した作品は、現代美術館の階段ギャラリーで紹介予定です。どうぞお楽しみに！
