G3-Vol.147「誰も知らない」展は「人知れず驚きの作品を制作している方」に関する情報を提供いただいた中から調査を進めて開催した展覧会です。会場内では紹介しきれなかった作品を「番外編」としてご紹介します。
◆みどりさん(福岡)の「おきらく旅絵日記」
2014年に旅したスコットランドでカメラをなくし、食事の記録用として持っていたスケッチブックに風景などを描いたことから始まった旅絵日記。そのページをめくりながら、記念すべき旅を振り返ってみました。
◆純子さん(熊本)の「お弁当の掛け紙」
お弁当の上に乗っている掛け紙のデザインを、とてもユニークかつ心が温まる表現を16〜17年くらい前からされています。人の目に留まるのはほんの1分弱くらいだと思います。食べる人が掛け紙を見る、そしてジーンとくる、そして蓋を開け食べ始める。掛け紙を眺めている時間。もしかしたら30秒かもしれん。そこに込める愛情。私は『1分弱の芸術』だと思ってます。(推薦者:利江子さん)