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美術館の日常のあれこれをお伝えします。

熊本市現代美術館のギャラリーIIIでは、GIII vol. 124 本と人と作品の空間を考える01「ねじれたライブラリールーム」が始まりました。

本展は、日々どのように本を活用するか考え、試行錯誤する「本と人と作品の空間を考える」シリーズとして企画。1回目は、熊本出身のアーティスト、松延総司さんと提案する小企画展「ねじれたライブラリールーム」です。

松延さんによる「ねじれたライブラリールーム」というタイトル同様、会場内には「ねじれた(twisted)」輪ゴムの作品が、写真やスライドショー、インスタレーションといった様々なメディアで点在しています。中心には《私の石》を石庭のように展示。

松延さんの作品のほかに、当館のアートワーク(恒久展示作品)を手がけた4人の作家、マリーナ・アブラモビッチ、ジェームズ・タレル、草間彌生、宮島達男の本も手にとって読むことができます。マリーナ・アブラモビッチによる《Library for Human Use》とジェームズ・タレルによる《MILK RUN SKY 2002》は、当館の中心に位置する図書スペース「ホームギャラリー」に設置されたアートワークです。

「ねじれたライブラリールーム」は、「ホームギャラリー」の別な在り方を考える企画。両者を比較しながら過ごしてみるのもおもしろいかもしれません。

このほか、図書館や本に関する本なども併せて、約100冊を開架しています。


GIII vol. 124 本と人と作品の空間を考える01
ねじれたライブラリールーム
会期:2018年 8月15日(水)–9月17日(月・祝)
会場:熊本市現代美術館 ギャラリーIII *入場無料
出品作家:松延総司

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