熊本市現代美術館×熊本さわやか大学校大学院

－文化を処方するシリーズVol.4－　文化を処方するとは？－熊本版文化的処方の現在－

「文化的処方」とは、東京藝術大学が中心となり、アート活動と福祉・医療・テクノロジーを組み合わせ、誰もが取り残されず、人々が社会に参加できる新しい社会的回路をつくり「こころの豊かさ」のある社会を創造しようというプロジェクトです。現在、全国の自治体や大学、企業等が連携して「文化的処方」を開発しようとしているところです。

熊本においては、2025年4月に（公財）熊本市美術文化振興財団（現代美術館指定管理者）内に文化的処方推進室を設立し、現在、東京藝術大学、熊本市、熊本大学、財団の4者で研究を進めています。

今回は、熊本さわやか大学校大学院との共催で、全国各地に広がりつつある文化的処方という取り組みと、始まったばかりの熊本版文化的処方の現在についてお話するとともに、簡単なワークショップをおこなう予定です。