逢坂恵理子館長（国立新美術館）と日比野克彦館長（熊本市現代美術館）による対談を行います。

国立新美術館が企画した展覧会「遠距離現在　Universal / Remote」は、2023年10月に熊本市現代美術館からはじまり、その後2024年3月〜6月に国立新美術館へ、6月〜9月に広島市現代美術館へと巡回します。

本展の巡回を機に、開催館の二人の館長が「これからの美術館」について話します。

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逢坂恵理子（国立新美術館長）
東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業（芸術学専攻）。国際交流基金、ICA名古屋を経て、1994年より水戸芸術館現代美術センター主任学芸員 、1997年より2006年まで同センター芸術監督。2007年より2009年1月まで森美術館アーティスティック・ディレクター。2009年4月より2020年3月まで横浜美術館館長。2019年10月より国立新美術館長に就任。2021年7月より独立行政法人国立美術館理事長を兼任。

日比野克彦（熊本市現代美術館館長）
岐阜市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。段ボールを用いた作品で注目を浴び、国内外の展覧会に多数参加。近年は、アートプロジェクトやワークショップに、精力的に取り組んでいる。2015年より岐阜県美術館長に就任。2021年より熊本市現代美術館館長を、2022年より東京藝術大学長を兼任。

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