熊本市現代美術館では、学芸員資格の取得に必要な「博物館実習」課程の単位取得を目指す大学生・大学院生のために、実習生の受け入れを行っています。本年度は、講義の一つ「まちと美術館」を公開形式で開催します。

当館が実施している様々なプログラムのうち、上映会「月曜ロードショー」を取り上げ、本プログラムを通じて美術館が街とどのような関わり方を模索しているのか、その一例として紹介します。前半は担当者が「月曜ロードショー」の概要を紹介し、後半は上映プログラムの企画を相談している菅原龍人氏（古本タケシマ文庫）を特別ゲストとしてお招きし、対談形式のトークを行います。

菅原龍人（古本タケシマ文庫）

熊本市内で古本屋「古本タケシマ文庫」を営む。 「大山鹿古本市」「ミフネ古本市」や、朗読会「タケシマモフの声に出して読んでみる会」（共同企画：モフbooks）など、イベントの企画・開催も多数。10代の頃より演劇、映画に関心を持ち、2018年より熊本市現代美術館「月曜ロードショー」の上映プログラムの企画協力。
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