8月19日(日)に「蜷川実花展 ―虚構と現実の間にー」の関連イベントとして、
セットアップ体験を開催しました。
講師は熊本在住のアーティスト今田淳子さんと、写真家の宮井正樹さん。
前半は今田さんによる制作のワークショップ。後半を宮井さんによる撮影ワークショップという贅沢な内容です。
制作ワークショップでは大きめの箱の中に各自お持ち頂いた雑誌の切り抜きや、絵葉書、写真と
美術館が用意した材料を組み合わせて箱の中にミニチュアのセットを制作します。
こちらは材料の一部です
箱に貼り付けたり、色を塗ったり、針金でぶら下げてゆらゆら揺れる構造にしてみたりと、
工夫次第で箱の中に奥行きがでてきます。
完成後、写真家の宮井さんが作品に合ったライティングをセット、
さらに撮影のコツや技術レクチャーをして頂きながら撮影をおこないました。
こちらが撮影レクチャーの様子です
撮影した写真の一部がこちら
実物もさることながら撮影するとより作品の魅力が引き出されます!
大人向けワークショップとして、高校生から60代の方々に幅広くご参加いただけたのと、
アンケートにも大満足のご回答をいただきましたことにスタッフもうれしい気持ちでいっぱいになりました!