魔都の鼓動展の開幕日。1つ目のイベントとして、会場内の「激烈空間」の展示スペースでヤオ・モンシーさんによるスピーチパフォーマンスが行われました。
激烈空間は、アートプロジェクトを創り出すプラットフォーム。展示室では、そのプロジェクトの様子が分かる資料や映像が流れています。
参加する人がプロジェクト毎に集まり変わっていく「激烈空間」の創設者で、キュレーターのヤオ・モンシーさん、数多く多岐に渡るプロジェクトについて年代ごとに紹介して下さいました。
その一部は、既存の映画をリテイクし現在で語る「上海映画地理」を製作したり、ある時には、お茶の栽培を通して、生産の在り方について考えたり。作品という形に限らない様々なプロジェクトから見えてきたもの発見したことがヤオさんから語られました。
「アートプロジェクトは、空間を通じて政治闘争を行うこと」とヤオさんの言葉から、会場となった「激烈空間」スペースには次第にたくさんの人が集まっていました！
力強いスピーチと情熱的な内容で、時間たっぷりとお話しいただきました。
