「熊本市第8次総合計画展 感じる計画!PLAN TO FEEL!」が4月3日にオープンし、
記念トークが開催されました。
日比野克彦館長のほか、大西一史熊本市長、伊藤達矢東京藝術大学社会連携センター教授を
パネリストに迎えて行われた本イベントは、熊本市が目指すビジョンである
「上質な生活都市くまもと」を起点にして、
市の総合計画を美術館で「展覧会」として開催するに至った経緯や、
SDGsの隙間の「溝にはまってしまってこぼれおちてしまう」支援の話、
東京藝大が取り組む、アート・福祉・医療・テクノロジーの分野の壁を超えて協働的に研究しつつ、
人々の間につながりをつくる「文化的処方」の活動などが、縦横無尽に語られた刺激的な
会になりました。