10月15日(水)、東区の取組として、健軍商店街の空き店舗をお借りして「商店街の美術室」を開催しました。前回3月以来、2回目の開催です。
今回は子ども向けのワークショップということで、ご近所のカトレア保育園から5組のご家族が参加してくださいました。
講師は熊本出身のアーティスト、古川実季さん。
今回のテーマは、糸電話ワークショップ「声を見てみる、聞いてみる」。
まずは糸電話を使ってみます。ピンと張った糸を通じて、紙コップの中から聞こえるお母さんの声にびっくり。今度は自分もお父さんにおしゃべりしてみたらお父さんもびっくり・・・。いつものおしゃべりが特別な経験になりました。
後半は、お母さんの声は何色?お父さんの声はどうだろう?糸電話の受話器にシールやカラーテープを貼って、声を色どってみました。
こどもたちに聞こえたお母さんやお父さんの声は、何色だったかな。
いつも聞いている声がちょっぴり特別な、私だけが知っている声になった瞬間でした。(13名)

