11月14日(金)に当館の教育普及コンテンツ「CAMKアートプログラム」を実施しました。
平成さくら支援高等学校 木工班の1年生から3年生を対象に、わっきー先生こと脇田あおいさん(アーティスト)を講師に迎え、ワークショップ「素材・造形あそび」を開催しました。

今回のテーマは「キーホルダーづくり」。
主な材料は、木材、ホットボンド、アクリル絵の具です。
普段木材に触れている生徒さんたちですが、学校では着彩はしていないという事で、色を塗る楽しさを体験していただきます。
まずは、様々な色の塗り方をわっきー先生が実演。スポンジを使って色をポンポンと付ける方法や、コップに水で溶いた絵具を作り、
その中に木材を入れたり、あるいは垂らしてかけたり。筆だけではなく、色々な方法で色を付けることができます。
今回、予め生徒さんたちが学校で作ってきた札状の木片と、さまざまな形の木片とを用意しました。生徒さんは自分好みの材料を選び、制作に取りかかります。事前に用意した下絵をもとに木に描く人や、木材同士を繋げて形を探る人。木材に好きな色で着彩する人など、各自の直感とやりたい気持ちにそって作業を進めていきます。



好きなアーティストにちなんだオブジェを作っている生徒さんや、スポーツ選手の名前をキーホルダーに書いている方もいました。
沢山の作品だと思っていた物が、最後にくっついて1つの作品になっていたりと、見ている側も楽しい時間で、魅力的なキーホルダーやオブジェが完成しました!!
最後に、5名の方に作品について発表いただきワークショップを終了しました。今後も学校で、木材に色を塗って新しい作品作りに挑戦してくださいね!
脇田あおいさん、平成さくら支援高等学校 木工班のみなさんありがとうございました!


【参加人数18名】