飯山由貴さんの作品《In-Mates》の上映会と作家によるアフタートークを行いました。
飯山さんのお話で印象的だったのは、本作の構成についてのお話でした。ラッパー/詩人のFUNIさんによる3つの歌(ラップ)の主体はそれぞれ異なるため、語られる言葉が違うことなど解説いただきました。
また、撮影現場で緊張が走ったタイミングに発語されたFUNIさんの「俺だけにまかせんなよ」との言葉は、カメラ側にいる飯山さんご本人に向けられたものと受け止めたという話がありました。
撮影現場である地下トンネルについては、FUNIさんがラップの練習を重ねてきた場所であり、良く知った場所での撮影という空気感がありつつも、「撮影中、このトンネルを出られるのかどうか分からなくなった」との飯山さんの言葉には暗さがあり心に残りました。FUNIさんがニーナ・シモンの「I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free」を歌うその背景に、飯山さんとの緊張感あるやりとりからのブレイクスルーがあったことなども紹介されました。
次回の上映は、10月25日(日)14:00からです。アフタートークには、オンラインで飯山さんとFUNIさんにご登壇いただきます。どうぞお楽しみに。
*作品の意図をご理解いただくために、上映中の途中入退出はご遠慮いただいております。
