令和2年7月豪雨
2020.07.117月3日の降り始めから1週間以上経ちました。
気象庁の降水短時間予報で、ようやく雨雲が切れたかと思うと新たな雨雲が発生して、同じような場所で大雨を降らせながら通過していくのを、息を詰めて見ていることしかできません。
美術館は開館していますが、熊本県内は元より多くの地域で、たくさんの方が大変な想い、怖い想いをされていることを思うと、どのように皆さんにお声掛けして良いか判らなくなりました。
まずは被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。また、救助や復旧にあたられている皆さまも、くれぐれも気をつけて作業なさってください。
災害が起こっていない地域でも、近所の川の増水などで怖い想いをされている方もたくさん居られると思います。今は安全最優先で、どうぞ気をつけてお過ごしください。
2020年7月11日
熊本市現代美術館
副館長 岩崎千夏