谷川俊太郎展の関連イベント「CAMKレクチャーカレッジ」を開催しました。
「谷川俊太郎展ができるまで」をタイトルに、本展担当学芸員が谷川俊太郎さんの代表的なお仕事にも触れながら、
本展開催の舞台裏について語りました。
トークでは、2018年に東京オペラシティ アートギャラリーでスタートした東京展と今回の熊本展の制作チームをご紹介し、
本展の起点となる「自己紹介」のゾーンや新作について詳細に語られました。
谷川さんの多彩なお仕事の中から何を展示するのか、
そして「詩」をどのように展示するのか、
新たな”試み”と美術館ならではの詩の”見せ方”の工夫が
展覧会ができる過程とともに分かりやすく伝えられました。
また、展覧会の中で重要なチラシやバナーのお話も。
バナーに掲載された谷川さんのメッセージ、大事に使用されていた判子の元であるイラストについて、ほっこりとするエピソードも交えて語られました。
