11月29日に「まちゼミ」こと「上通まちなかゼミナール」を開催しました。
「ムーミン展 みどころ紹介講座」をタイトルに、担当学芸員が本展の注目ポイントをご紹介。
例年ツアー形式でご案内しているまちゼミですが、今年は感染症拡大防止のため、レクチャー形式に変更し、
展覧会は自由観覧という形をとりました。
本展は、“ムーミン原画展の決定版”といえる、かつてない規模のムーミン展。
導入として、その企画意図や500点にのぼる作品の借用先、これまでの展覧会との違いなどをご紹介しました。
展覧会は7つのセクションで構成されていますが、小説の挿絵原画とスケッチをたっぷりご紹介している第1章、本の世界を飛び出したムーミンの多彩な展開に迫る第5章、そして日本とトーベ・ヤンソンの関係に光を当てた第7章にフォーカスし、各章の見どころをダイジェストでお伝えしました。
今年のまちゼミは、定員以上のお申込みがあり、キャンセル待ちがでるほど。
参加されたみなさんも大変に熱心に聞いておられ、ムーミンやトーベに対する関心の高さがうかがわれました。
【参加人数30人】